『LAGO』始動です
『LAGO』とはスペイン語で『湖』の意で、わたしの故郷である滋賀県の琵琶湖をイメージしています。
このブランドを立ち上げるきっかけは、わたしがスペインで2年ほど生活をしていた時でした。
スペイン人は日本に対してすごく良いイメージを持っているみたいで、「Oh!日本いいね!」「日本の〇〇の製品は最高だ!」「日本車は大好きだよ」なんて事を知り合ったスペイン人や世界中から来た語学留学生に日本好き自慢をされることはしょっちゅうです。
そう言われる度に日本人であることが誇らしくなり、あらためて外の世界から日本に目を向けると日本という国はなにか特別に感じられ、
わたしの故郷滋賀県にはたくさん世界に誇れる”ものづくり”がありました。
そして、
滋賀県北西部の高島市で江戸時代からある地場産業で織られる生地『高島ちぢみ』と出会うこととなり、『LAGO』を立ち上げることを決意しました。
わたしたちは、琵琶湖の恵みに感謝し、そして環境保全に寄与する服作りを目指しています。
生地は琵琶湖で刈り取った葦(よし)を糸に再生したものを、ボタンは淡水真珠を生み出す役割を終えた貝をそれぞれ再利用し一着の服として作り上げています。
そんな想いと共に服のストーリーをお届けしてまいります。